IXVはESAが開発したスペースプレーンの実験機。将来の再使用宇宙機の開発に向けた実験を行うことを目的としている。
スペースシャトルのような大きな翼は持っていない。機体の全長は5.0m、全高は1.5m、全幅は2.2mで、打ち上げ時の質量は2t。
打ち上げには、アリアンスペース社が運用する小型の固体ロケットであるヴェガが用いられる。
地球を回る軌道には乗らず、サブ・オービタル飛行、弾道飛行と呼ばれる飛行経路をとる。そしてパラシュートで太平洋上に着水し、船で回収され、その後分析などが行われる。
打ち上げから着水までは1時間40分ほどの予定。
打ち上げ日時は現地時間2015年2月11日10時00分(日本時間2015年2月11日22時00分)の予定。
0 件のコメント:
コメントを投稿